※この記事は体験談です。感じ方は人それぞれです。
つらさが強いときは、病院や相談先を頼ってください。
先に伝えたいこと(30秒まとめ)
今つらい人に、先にこれだけ伝えたいです。

今、学校がしんどくて、眠れなくて、もう無理かもしれないと思っている人へ。
僕は高校でいじめやストレスから不眠になり、不登校になって、2年留年しました。
それでも最後は卒業できました。
この記事でいちばん伝えたいのは、これです。
- 留年は「終わり」じゃない
- 引きこもってしまうほどつらい時期があっても、人生はそこで終わらない
- 学校に戻るのはすごく怖い。でも、校門まででも一歩になる
- 少しずつでいい。未来まで今の苦しさだけで決めなくていい
もし今夜つらいなら、まずは「眠れない夜にやってよかったこと」も読んでみてください。
はじめに:今つらいあなたへ
いま、
- 学校がしんどい
- 人間関係がこわい
- 夜、眠れなくてつらい
- 引きこもり気味で自分を責めてしまう
そんな人に向けて、僕の体験を書きます。
これは「気合いで乗り切れ」という話ではありません。
しんどい時期があっても、人生は終わらないと伝えたい記事です。
僕は体が弱く、いじめの対象になりやすかった
僕は子どものころから体が弱くて、中学でも高校でも、からかわれたり、イヤなことを言われたりすることがありました。
いま思うのは、これです。
いじめは、いじめる側が悪い。
あなたのせいじゃありません。
当時の僕は、自分に原因があるんじゃないかと思ってしまっていました。
でも、それは違いました。
高1のとき、クラスの空気がしんどかった
高校1年のとき、クラスに荒れた雰囲気の人が多い時期がありました。
- 用事を押しつけられる
- 断りにくい空気がある
- 毎日気をつかって疲れる
正直、つらかったです。
でも助けてくれる人もいて、
「学校にいる間だけ我慢すればいい」
と思って、なんとか通っていました。
一度楽になると思った。でも次が来た
しばらくして、その荒れた雰囲気の人たちはいなくなっていきました。
そのとき僕は「これで楽になる」と思いました。
でも、今度は別の人たちから僕が目立つようになってしまって、またしんどくなりました。
学校の外でも落ち着けない日が増えて、
僕は不登校になり、引きこもりに近い状態になりました。
眠れない。食べられない。頭がずっと怖かった
学校のことを考えると、胸がザワザワして、頭が落ち着きませんでした。
- 寝ようとしても眠れない
- 食事が進まない
- 明日が来るのがこわい
- ずっと見られている気がして落ち着かない
「もう無理かも」と思う日もありました。
今ふり返ると、体も心もかなり限界に近かったと思います。
だから僕は、病院に行きました。
病院とカウンセリング:うまくいかない日もあった
病院では薬をもらい、カウンセリングも受けました。
でも、全部がうまくいったわけではありません。
- 夜にこわくなる感覚を伝えたとき、信じてもらえないと感じたことがある
- 薬が強すぎて、体がしんどくなり「薬がこわい」と思ったこともある
ここで僕が言いたいのはこれです。
病院や先生にも、合う・合わないがある。
「合わないな」と思ったら、変えてみるのも選択肢です。
もちろん、薬を自己判断でやめたり変えたりするのは危ないこともあります。
まずは相談しながら進めるのが安心です。
引きこもっていた間、ゲームや映画に助けられた
引きこもっていた間、ずっと前向きに過ごせたわけではありません。
不安や怖さがなくなったわけでもありません。
でも、テレビゲームをしたり、映画を見たりしている時間だけは、少し気持ちが落ち着くことがありました。
それで全部が良くなるわけじゃなかったです。
でも、苦しさを少しやわらげる「逃げ場」みたいな時間にはなっていました。
今つらい人にも伝えたいのは、
しんどい時期に自分を少し落ち着かせる時間は、無駄じゃない
ということです。
学校がしんどい日に「やらなくてよかったこと」
この時期の僕を少し助けたのは、頑張り続けることよりも、
自分を苦しめる考えを減らすことでした。
たとえば、
- 人と自分を比べない
- 引きこもりの自分を「ダメ」と決めつけない
- 学校や人のことを考えすぎない
これだけでも、少し息がしやすくなる日がありました。
この話は別の記事にもまとめています。
→ 学校がしんどい日に“やらなくてよかったこと”
2年留年が決まったとき、選択を迫られた
学校に行けない期間が長くなり、僕は2年留年しました。
「学校を続けるか、やめるか」という話も出ました。
正直、僕は
もう誰にも会いたくない
と思っていました。
退学しようとも考えました。
父の「3か月だけ行ってみてくれ」が転機になった
そんなとき父に言われました。
「やめてもいい。でも、3か月だけ学校に行ってみてくれ」
2年間、ほとんど外に出られなかった僕にとって、
外に出るだけでも大きな勇気が必要でした。
しかも留年しているので、年下のクラスに入るのもこわかったです。
それでも、周りの意見を聞いて、僕は学校に行くことを決めました。
2年ぶりの登校はこわかった。でも校門まででも一歩だった
2年ぶりに学校へ行こうとした日、最初から教室まで行けたわけではありませんでした。
校門まで行ったのに、怖くなってそのまま帰った日もありました。
でも今思うと、
校門まで行ったこと自体が大きな一歩
でした。
引きこもっていた状態から外に出て、学校の近くまで行く。
それだけでも、すごく勇気がいることでした。
だから、いま同じように苦しい人に伝えたいです。
教室まで行けなくても、校門まででも一歩です。
ゼロじゃありません。
最終的には、2歳年下のクラスに入った
少しずつ動けるようになって、最終的には2歳年下のクラスに入りました。
正直、すごく怖かったです。
年下の中に入ることも、自分だけ時間が止まっていたように感じることも、全部しんどかったです。
でも、
最初から全部うまくやる必要はない
と思うようにしました。
- 完璧じゃなくていい
- 休みながらでもいい
- その日を生きのびたらOK
この考え方じゃないと、たぶん続かなかったと思います。
学校の中で、自分が落ち着ける場所を見つけた
学校に戻ってから、ずっと教室だけで頑張れたわけではありません。
少しずつ、学校の中で自分が落ち着ける場所を見つけていきました。
僕にとってそれは図書館でした。
本を読むのが好きだったので、図書館にいる時間は少し気持ちが静かになりました。
ずっと緊張していた気持ちが、少しだけゆるむ場所でした。
これは人によって違うと思います。
保健室かもしれないし、図書室かもしれないし、先生の近くかもしれません。
でも、
学校の中で自分が少し落ち着ける場所を見つけること
は、すごく助けになることがあります。
少しずつ進んで、最後は卒業できた
行けば、イヤなことがゼロになったわけではありません。
それでも少しずつ、学校にいる時間を増やしていきました。
時間はかかりましたが、僕は卒業できました。
すぐに元気になったわけじゃありません。
全部が一気に良くなったわけでもありません。
でも、
少しずつ進んだら、卒業の日は来ました。
卒業した日の自分に、言ってあげたいこと
卒業したときの自分に、いま言ってあげたい言葉があります。
「つらい時間はあったけど、卒業してからはいじめってものが無かった。
だから、きっと明るい未来が待ってると信じていい。」
学校って、世界の全部みたいに感じることがあります。
でも本当は、学校の外には別の世界があります。
環境が変わると、空気も変わります。
人も変わります。
毎日感じるしんどさも、ずっと同じとは限りません。
今つらい人に伝えたいこと
いま、学校に行けなくて苦しい人へ。
留年しそうでこわい人へ。
引きこもり気味で、自分を責めている人へ。
伝えたいのは、これです。
- 留年は「終わり」じゃない
- 回復のために止まる時間が必要なこともある
- 0か100じゃなくていい
- 校門まででも、保健室まででも、一歩になる
- 学校の中に落ち着ける場所があると助かることがある
- 環境が変わると、見える景色も変わる
今は信じられなくても、先のことは本当にわかりません。
しんどい今だけで、未来まで決めなくていいです。
Q&A(よくある不安)
Q. 留年したら人生終わりですか?
A. 終わりじゃないです。
つらい時期が長くても、そのあと卒業できることはあります。
少し遠回りでも、それで終わりではありません。
Q. 学校に戻るのがこわいです
A. こわくて当然です。
いきなり教室まで行けなくても大丈夫です。
校門まで、玄関まで、保健室まででも一歩です。
小さく考える方が続きやすいです。
Q. 病院や相談先に行くのもこわいです
A. それもよくあります。
合う・合わないもあるので、1回で全部うまくいかなくても大丈夫です。
こわい人は「病院・カウンセリングが怖い人へ」の記事も読んでみてください。
つらさが強いときは、相談していい
- 眠れない日が続いて生活が崩れている
- 食事がとれない
- 気持ちが限界に近い
- 外に出るのがかなり苦しい
そんなときは、一人で抱えないでください。
病院や相談先を頼って大丈夫です。
「頼る」は弱さじゃなくて、回復のための道具です。
まとめ:今つらいあなたへ
- いじめやストレスは、不眠や引きこもりにつながることがある
- 留年は「終わり」ではなく、回復の時間になることもある
- テレビゲームや映画みたいに、気持ちを少し落ち着かせる時間も無駄じゃない
- 校門まででも一歩。教室まで行けなくてもゼロじゃない
- 学校の中で落ち着ける場所があると助けになることがある
- 完璧じゃなくていい。少しずつでいい
- 卒業や環境の変化で、世界は変わることがある
- 未来まで、今の苦しさだけで決めなくていい
もし今夜がつらいなら、この記事の中で紹介した記事も読んでみてください。
少しでも楽になるヒントになればうれしいです。