考えごとで眠れない夜に|頭をゆるめる「ねむねむリセット3ステップ」

睡眠と美容

※本ページにはプロモーションが含まれています。

「布団に入ったのに、仕事のことを思い出してしまう」
「嫌いな上司の顔が頭からはなれなくて、イライラして眠れない…」
そんな夜はありませんか?

本当はゆっくり休みたいのに、
頭の中で反省会や明日のシミュレーションが始まると、
どんどん眠れなくなってしまいますよね。

眠れない時間が長くなると、
「明日も仕事だし、少しでも早く寝なきゃ…」と思って、
ついついアルコールにたよってしまうこともあると思います。

わたしも、以前はそうでした。

会社のストレスや、夜勤の呼び出しなどで、
ほとんど眠れない日がつづいた時期がありました。
そのとき、眠れない不安をごまかすために、
お酒を飲んで寝ようとする日が増えていきました。

その結果、不眠症になり、
アルコールの飲みすぎで入院したこともあります。

次の会社でも同じようなことが起きて、
眠れない夜にアルコールを飲みつづけてしまい、
アルコール依存症と診断されました。

今思えば、会社のストレスや不安で眠れないときに、
お酒ににげるしかない、と自分で自分を追いこんでいたのだと思います。

※現在はお酒を一滴ものんでおりません。

同じようにつらい夜をすごしている人には、
できれば、わたしと同じ道を通ってほしくありません。

この記事では、考えごとで頭がパンパンになって眠れない人向けの
「ねむねむリセット3ステップ」をまとめました。
どれも、むずかしいことはしません。今からできる小さな工夫だけです。

「ぜんぶ完ぺきにやろう」としなくて大丈夫。
「これならできそう」と思ったものを、1つだけ試してみるところから始めてみてくださいね。

※つらい気持ちや不安が長くつづくとき、
食欲がない・息が苦しい・死にたい気持ちなどが出ているときは、
おいしゃさんや専門の人へのそうだんも考えてみてください。


STEP1:頭のぐるぐるを「ぐるぐるメモ」に出してしまう

考えつづけると、頭はどんどん目がさめる

布団の中で、仕事のミス・人間関係・言われたひと言を何回も思い出していると、
頭のスイッチはずっと「仕事モード」のままになってしまいます。

そんなときに大事なのは、
考えごとを頭の外にいったん出してあげること。
そのために使うのが、「ぐるぐるメモ」です。

ぐるぐるメモのやり方(3ステップ)

やり方はとてもかんたんです。

  1. ノートとペンを1つ、ベッドのそばに置いておく
  2. 寝る前や、ぐるぐるが止まらないときにノートを開く
  3. 頭の中にある言葉を、そのまま書き出す(きれいに書かなくてOK)

たとえば、こんなふうに書いても大丈夫です。

  • 「今日、上司にああ言われてつらかった」
  • 「あの時こう返せばよかった…ってまだ思ってる」
  • 「明日のあの会議、正直行きたくない」

ポイントは、「正しい文章にしよう」としないこと。
文になっていなくても、単語だけでもOKです。

書き終わったら、ノートをパタンと閉じて、
「この続きは、明日のわたしにバトンタッチ」と心の中でつぶやいてみてください。

頭の中だけでぐるぐるしていたことが、
紙の上にうつるだけでも、少し気持ちがラクになる人が多いです。

※ぐるぐるメモ用のノートは、寝る前ノートと同じA5ノートを使ってもOKです。
すでに使っている人は、「左ページにぐるぐる」「右ページに今日のよかったこと」のように分けても使いやすいです。


STEP2:呼吸とからだをゆるめて「今ここ」に戻る

深呼吸で、考えごとのスピードをゆっくりにする

考えごとで頭がパンパンになっているときは、
呼吸が知らないあいだに浅く・はやくなっていることが多いです。

そこで、布団の中でできるゆっくり呼吸を試してみましょう。

ゆっくり呼吸のやり方

  • あおむけになって、片手をおなかの上にのせる
  • 鼻から「4つ数えながら」息をすう
  • 口から「6つ数えながら」ふーっと息をはく
  • これを、5〜10回くり返す

大事なのは、完ぺきにやろうとしないこと。
「ちょっとゆっくりめにすって、長めにはいてみようかな」くらいで十分です。

かんたん「ちからぬきストレッチ」

呼吸に少しなれてきたら、
体のちからを抜くストレッチを1つだけやってみましょう。

ぎゅ〜っと丸まってストン

  • 布団の中で、ひざを両手でかかえて、体をぎゅっと丸める
  • そのまま、ゆっくり5秒キープ
  • 息をはきながら、足をストンと下ろす

肩や背中のちからが少し抜けると、
頭の中の「緊張モード」も、ふわっとゆるみやすくなります。

体をゆるめるストレッチをもっと知りたい人は、

記事の最後に関連記事リンクを置いたので、よかったら見てね。


STEP3:自分を責める言葉を「やさしい言葉」に変えてみる

「なんであんなこと言っちゃったんだろう…」のループ

眠れない夜に出てきやすいのが、
「なんであんなことしちゃったんだろう」
「あのとき、もっとちゃんとやればよかった」
という、自分を責める言葉です。

でも、夜は1日の中でいちばん気持ちが弱りやすい時間。
その時間に「反省会」をしても、だいたい心がズーンと重くなるだけなんです。

言い方を、ちょっとだけゆるくしてみる

いきなりポジティブになる必要はありません。
まずは、こんなふうに言い方を半歩だけやわらかくしてみましょう。

  • ×「なんであんなこと言っちゃったんだろう」
    → ◎「あのときの自分なりに、がんばってたんだな」
  • ×「私ってほんとダメだな」
    → ◎「今日はうまくいかなかったけど、よくねばったほうだ」
  • ×「明日もきっと失敗する」
    → ◎「明日のことは、明日のわたしにまかせてみよう」

ここでも大事なのは、100点の言葉を探さないこと。
「さっきよりちょっとやさしい言い方になったかも?」くらいで十分です。

「今日の自分へのひとことメモ」を書く

もし余裕があれば、ノートに
「今日の自分へのねぎらいメッセージ」を1行だけ書いてみましょう。

たとえば、こんな感じです。

  • 「しんどい中でも、仕事に行った自分えらい」
  • 「あの場で泣かなかっただけでも、よくがんばった」
  • 「今日はつかれすぎてただけ。また明日考えればいい」

たった1行でも、
「自分を責める夜」から「自分をなでてあげる夜」に、すこしずつ変わっていきます。

考えごとは「ぼんやり」していると大きく見えます。
だから、明日いちばん最初にやることを1つだけ決めます。
例:メールを1通返す/5分だけ資料を見る/まず机に座る
「最初の一歩」が決まると、頭が安心しやすいです。


よくあるつまずきと、ゆる〜い対処法

ぐるぐるメモを書いていたら、逆に気になってきた

書いているうちに、かえって気持ちが熱くなってしまう日もあります。

そんなときは、

  • 「今日はここまで」とタイマーを3〜5分だけかけておく
  • 時間になったら、ノートを閉じて、
    「続きは明日の私にお願い」と心の中で言う

「考えないようにする」のではなく、「時間を決めて考える」イメージにすると、少しラクになります。

ノートを書くのがめんどうな日

ノートを書く気力すらない日も、もちろんあります。

そんな日は、

  • スマホのメモに一言だけ書く(「今日はつかれた!」だけでもOK)
  • 心の中でつぶやくだけでもいいので、
    「今日はよく生きのびた」と自分に言ってあげる

「何もできなかった日」ではなく、「ちゃんと1日終わらせた日」として自分を見てあげましょう。

朝もつらくて、起きるのがしんどいとき

夜だけでなく、朝起きるのもしんどい…という人は、
朝の「ねむねむケア」を少しだけ足してあげるのもおすすめです。

布団の中でできるストレッチや、
朝いちの小さなごほうびについては、こちらの記事でくわしくまとめています。

寝起きがつらい朝に|今日からできる「ゆる〜い目覚めケア3ステップ」

よくある質問

Q. ぐるぐるメモを書いたら、逆に考えが増えませんか?
A. 増える日もあります。そんな時は「2〜3分だけ」と時間を決めて、ノートを閉じてOKです。

Q. 呼吸がうまくできません
A. 上手さは関係ないです。「吸うより、吐くほうを長め」だけで十分です。

寝る前チェックリスト(1分でOK)

  • □ ノートに1行だけ書いた

  • □ 吐く息を長めにして3回呼吸した

  • □ 明日の最初の一歩を1つだけ決めた
    1つできたら花丸◎


まとめ:考えごとがゼロじゃなくても、眠っていい

考えごとで眠れない夜は、だれにでもあるものです。
「こんなことで悩んでちゃダメだ」と、自分を責めなくて大丈夫。

今日できるのは、たとえばこんな小さなことです。

  • STEP1:頭のぐるぐるをノートにうつす
  • STEP2:呼吸とからだをゆるめて「今ここ」に戻る
  • STEP3:自分を責める言葉を、少しだけやさしくする

この3つのうち、どれか1つでもできたら花丸◎です。

「今日はノートだけ書けた」
「深呼吸を3回だけやってみた」
そんな小さな一歩のつみ重ねが、
すこしずつ、ねむりのしんどさを変えていってくれます。

がんばりすぎないペースで、
考えごとの多い夜も「自分をいたわる時間」にしていけますように。

  • 眠れない夜は、まず「頭の中のぐるぐる」を紙に出してみよう。
  • 次に、ゆっくり息をはいて体を落ち着かせよう。
  • 最後に、自分にやさしい言葉をかけて、眠りに近づけよう。

夜の流れを整えたい人は、30分のルーティンから。
寝る前30分の3ステップ ねむねむルーティン

コメント